fstoe's blog

現実に生きる人間というものに対して、深い哲学的考察を目指しています。

もんじゃ焼き

今日はもんじゃ焼きを食べたくて月島に赴いた。関西人はよくもんじゃ焼きとお好み焼きを比べたがるが、私はもんじゃも好きだ。あのチビチビした感じがなんとも言えない。という訳で月島の「近どう」というお店に赴いた。何故「近どう」かというと、理由は単純で「完全禁煙」を明確に宣伝していたからだ。

そういえば、日本の飲食店で唯一残念な点が「喫煙」出来る店が多い点だ。昨日は吉祥寺のカフェでわざわざテーブルに灰皿を置いていない店を選んだのに、席に座るなり「灰皿はいりますか?」と聞いてきたときには「やられた~」と一本取られた気分になった。「世界貢献」や「世界標準」をやたらと謳っている最近の日本だが、それだったらまずは飲食店を禁煙にしないとダメだよ。

世界標準で思い出したが、関西空港は間違いなく恥ずかしい空港やで。関西ほどの人口と経済規模を有している都市が、関空のような小さな国際空港しか持っていないというのは、とても恥ずかしいことなのだという事を関西人は自覚するべきだ。実際私は恥ずかしい。初めて関空に降り立った外国人は間違いなく心の中で「しょぼい空港やな~」って思ってると思う。これも結局は関西圏に3つも空港があるせいなのだ。大体「都心から関空は遠い」といわれているが、世界標準からいうと、決してそんなことはない。私の経験から言うと、空港というものは大体郊外にあるものなのだ。伊丹や福岡空港のようなものはむしろ例外と思った方が良い。

そもそも日本は世界標準になりきれてない。日本人テニスプレーヤーが世界大会で2位になって日本は沸き立ってニューヨーカー(とは言ってもただのその辺のアメリカ人)に「日本人のテニスプレーヤーの快挙にどう思いますか?」と嬉しそうインタビューしている時点で、やはり日本は世界標準になりきてれない。本当に世界標準になりたいのなら、各国の世界的人材がわざわざ日本に来るようにならないとダメだ。テニスでいうなら、全日オープンで世界各国のトッププレーヤーがわざわざ日本に来てプレーするようにならないと、決して世界標準とは言えないのだ。

 

とまあ色々言ってみたが、とにかくもんじゃはうまかった。あのおこげがたまらんな~。