fstoe's blog

現実に生きる人間というものに対して、深い哲学的考察を目指しています。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

世間一般の人でも悟れる「一番簡単な真理」

人間一人ひとりが最も考えるべきことは「空虚感」である。これは単純に、人間が人間として事実としてこの世に存在する以上、どこの誰に対してもその日常の奥に潜む「当たり前」だからである。要はこの「空虚感」という当たり前があるからこそ、「将来の夢」…

「政治とは何か」を哲学的に深く考える。

一般市民とちょっと哲学的な話になると「脳がまず存在してその脳が意識を作っている」ということを周知の事実として話が展開される。しかしながら、それは確かにある一面では正しいが、それが出発点の考察では真実を深くえぐり出すことは出来ない。「存在す…

自己に対する哲学的考察

死んだ後に天国にいったり地獄に行ったりするということがあるかもしれない。世間一般でもそういったことがまことしやかに信じられている。この世における「奇跡」(宝くじで1億円を当てるようなもの?)を体験して、この世を超える何かしらの絶大なパワーを…

経済の哲学的考察

さて、哲学とは「この世的な或る物」に対する考察というよりかは「この世そのもの」に対する考察である。それは、言葉でなかなか表現しづらいものに対して言葉の表現を施すため、それは大変抽象的で分かりにくい文章となってしまうのである。 例えば「神」を…

唯一の真理の概説

孤独が唯一の真理である。これはゆるぎない。それではそれはどういう感覚なのか。それは巷で言われている「悟りとは衝撃的な意識の変革」みたいなものではない。それは言うなれば意識が何かに熱中している瞬間のようなものだ。何かに熱中している瞬間は、そ…